諸塚村のアケボノツツジ

諸塚村のアケボノツツジ
諸塚村 観光・名所
所在地
宮崎県東臼杵郡諸塚村七ツ山
お問い合わせ
諸塚村観光協会 TEL.0982-65-0178

見頃:4月下旬~5月上旬 ※詳細は要問合せ。

標高1,342mの諸塚山。その登山道付近に4月下旬から5月上旬にかけて鮮やかなピンク色のアケボノツツジが咲きそろいます。

春の澄んだ青空とのコントラストは圧倒的な自然美です。往復約1時間半の諸塚山登山道は初心者にもやさしく整備されています。

天候に恵まれた日には、遠く阿蘇まで望める絶景ポイントもあり、開花時期には毎年多くの登山者で賑わいます。

諸塚山(もろつかやま)の伝説

諸塚山(もろつかやま)の伝説

一説に諸塚山(別名「大白山」)は、天孫降臨の地と言われており、山頂にはイザナギ・イザナミノ命(みこと)の神陵(しんりょう)や、国常立ノ命(くにとこたちのみこと)、大白太子(たいはくたいし)等が祀ってあります。
また、「塚」のつく地名がたくさんあり、諸塚山の名の由来にもなっています。山上にあった諸塚神社には、天孫降臨以前の神が祀ってあり、高天原時代の神を全部祀ったお宮はほかに例がないそうです。昭和15年に、宮崎県は諸塚山を神武天皇御巡幸の地として顕彰し、山頂に顕彰碑を建立しました。諸塚山と神武天皇の深い関係を表しています。また、諸塚山は霊山として、昔から福岡の英彦山・霧島の高千穂峰と共に有名な修験道場だと伝えられています。

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