宮崎県北桜特集

 宮崎県北部もいよいよ桜シーズン到来です!昼間は春の陽気となり、お花見の季節となってきました。今年の桜の見頃は、3月下旬~4月上旬です。今回は県北おすすめの桜の名所をご紹介します。近くで見上げても、遠くから眺めても美しい桜の花は、見る場所によって雰囲気も異なるので、お気に入りの場所が見つかると幸いです。
ぜひご家族やご友人との休日のお出掛けや、お花見の計画にお役立て下さい。

※各地を訪れる際には、新型コロナウイルス感染拡大予防対策(三密回避、マスク着用、体調不良時や濃厚接触の可能性がある場合の参加自粛など)の徹底、そして、各々のルールをご確認ください。

 

各タイトルをタップするとGoogle mapsで場所を確認できます。

延岡城址 城山公園(延岡市東本小路)

城山公園内の石垣の周囲に約300本の桜が咲き乱れます。中でも高さ22mの「千人殺しの石垣」を背景とした二の丸広場の桜は見応えがあり、城址ならではの景色が広がります。また、桜の開花時期は灯りがともされ、夜桜を楽しむことができます。

 

荒平公園(延岡市北方町南久保山)

眼下に五ヶ瀬川を見下ろし、周囲を山に囲まれた景勝地・荒平公園には、約1000本もの桜が咲き誇っています。山々の緑の対比も美しい絶好のビュースポットです。

 

旧国道388号沿いの桜並木(延岡市北浦町)

延岡市の市街地から国道388号を通って道の駅「北浦」を過ぎ、最初のトンネル(東谷トンネル)手前を右折していくと、海岸に面した桜並木が現れます。ここでは、約500本の桜並木と宮崎ならではの穏やかな海との景色が堪能できます。

 

遠見山森林公園(門川町大字庵川)

遠見半島の最先端にある標高308mの遠見山は、日向灘が眼下に広がっています。頂上までの沿道には、約1000本の桜並木が連なり、雄大な青い海とのコントラストを際立たせます。

 

西城公園(日向市東郷町鶴野内)

天正・天文年間の伊東氏や島津氏の支城であった西城跡の一角に町民の憩いの場として整備されています。約200本の桜や約2000本のツツジが咲き誇り、春の訪れを感じる人気の公園です。

 

浄専寺のしだれ桜(五ヶ瀬町三ヶ所)

江戸初期の創建といわれる古寺・浄専寺の境内にあるしだれ桜は、宮崎県の天然記念物に指定されています。樹齢約300年、幹回り3m、樹高15mの立派なもので、美しい淡紅色の花を咲かせます。

 

原田家のしだれ桜(五ヶ瀬町三ヶ所)

樹齢約250年の原田家のしだれ桜は、浄専寺のしだれ桜の苗子だと言われています。民家のため庭先に入ることはできませんが、道路沿いから鑑賞が可能です。開花を迎えるとライトアップされ、昼間と異なる幻想的な夜桜は一見の価値があります。

 

宮崎県林業技術センター(美郷町西郷田代)

宮崎林業技術センターの敷地内には、見本園に約100種類の桜を植栽し、品種を見ながら散策を楽しむことができます。その他に、森の科学館など自然と触れ合いながら体験できる施設もあります。

 

葉桜ふれあい公園(美郷町西郷田代)

美郷町西郷出身の歌人、「小野葉桜」の名を冠している公園で、釣鐘型の展望台からは西郷市街地を一望できます。高台にある公園一帯に桜が咲き誇り、見る人を魅了します。

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