神話伝説クイズ
北ひむか全域 神話・伝説

皆さんが持つ宮崎のイメージは「マンゴー、宮崎牛、焼酎」「サーフィン、海・川・山の豊かな自然」などでしょうか。 それ以上に興味深いのが神話伝説です。 9市町村の神話伝説クイズを解いて、普段とは違った宮崎を紐解いてみてはいかがでしょう!

海幸彦、山幸彦の両親である「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤ姫」の出逢いの地であり、縁結びの聖地であると伝えられている「笠沙御碕(かささみさき)」とは、現在の延岡市のどこでしょうか?

1.今山 2.愛宕山 3.城山

ヒント

神話クイズ1

天孫ニニギノミコトは高千穂の峰に降り立ち、稲作を伝え豊かな村をつくりました。その後、五ヶ瀬川を下り、延岡に着きました。ある日、現在の愛宕山であると伝えられる笠沙の岬(御碕)を歩いていたニニギノミコトは、とても美しいコノハナサクヤ姫と出逢い、恋に落ち、そして結婚しました。やがて二人は、海幸彦(うみさちひこ)、山幸彦(やまさちひこ)を授かったと伝えられています。このような神話から、愛宕山は出逢いの地であり、縁結びの聖地であると伝えられています。

日向市の美々津は、神武天皇のお舟出の地として知られていますが、その舟出が急に早まったため、美々津の住民は大急ぎで団子の材料の米と小豆を一緒につき交ぜた「○○○○団子」を作って差し上げたと言われています。
その団子の名称とはなんでしょうか?

1.いきなり団子 2.つき入れ団子 3.みたらし団子

ヒント

神話クイズ2

日向市美々津は、古くから神武天皇が大和の国(奈良県)へ向かわれたときのお舟出の地として知られ、耳川河口の立磐(たていわ)神社には天皇が腰を掛けられたという「御腰掛岩」があります。お舟出のとき、美々津の人びとは団子を献上しようとしていましたが、お舟出が急に早まったため間に合わず、米と小豆をつき交ぜた「つき入れ団子」を作って差し上げたといわれています。 このお舟出伝説にちなんだ「おきよ祭り」の時期になると、つき入れ団子を味わいながら受け継がれてきた数多くの神話伝説に想いを寄せています。

磯釣りポイントとして有名で、最近では国指定の天然記念物「カンムリウミスズメ」の世界最大の繁殖地として知られている批榔(ビロウ)島は、神武天皇が作ったという伝説がありますが、その昔何と呼ばれていたでしょうか?

1.鯨島 2.乙島 3.美女ヶ島

ヒント

神話クイズ3美々津を出発し、門川沖を航行していた神武天皇の軍船の前に、一頭の鯨が現れました。神武天皇が鉾(ほこ)で突こうとすると、鯨は美女に姿を変え「これから子どもを産むところです。」と助けを求め、元の姿に戻り帰って行きました。ひと月程たったころ、日向灘に進路を阻まれていた一行の前に、子どもを抱いた美女が現れ、「この前はありがとうございました。まだ子どもですが海のことはよく理解しておりますので、水先としてお使いください。」と言うや力尽きました。子を産み、急いで必要なことを教えたのでしょう。哀れに思った神武天皇は、この優しい心を持つ鯨がいたことを後世に伝えるため、鯨の親子が連れ添って泳いでいる形の島を作りました。その島は、「美女ヶ島」と呼ばれていましたが、現在では「批榔(ビロウ)島」と名を変えています。

諸塚山では、毎年3月の第1日曜日に山開きが開催され、多くの登山愛好者で賑わいますが、昔は修験道場として有名な霊山でした。また、高天原(たかまがはら)時代の多くの神様が祀られている、他に例を見ない神社(諸塚神社:現在は立岩地区に移転)がある山でもあります。 さてこの諸塚山は、別名を何と言われているでしょうか?

1.大仁田山 2.九郎山 3.大白山

ヒント

諸塚山(もろつかやま)の伝説

一説に諸塚山(別名「大白山」)は、天孫降臨の地と言われており、山頂にはイザナギ・イザナミノ命(みこと)の神陵(しんりょう)や、国常立ノ命(くにとこたちのみこと)、大白太子(たいはくたいし)等が祀ってあります。また、「塚」のつく地名がたくさんあり、諸塚山の名の由来にもなっています。山上にあった諸塚神社には、天孫降臨以前の神が祀ってあり、高天原時代の神を全部祀ったお宮はほかに例がないそうです。昭和15年に、宮崎県は諸塚山を神武天皇御巡幸の地として顕彰し、山頂に顕彰碑を建立しました。諸塚山と神武天皇の深い関係を表しています。また、諸塚山は霊山として、昔から福岡の英彦山・霧島の高千穂峰と共に有名な修験道場だと伝えられています。

およそ800年前、壇ノ浦の合戦に敗れた平家を追討するために椎葉にたどり着いた那須大八郎宗久(なすのだいはちろうむねひさ)。
彼は隠れ住んでいた落人の姿をみて哀れに思い、討伐を取りやめ、彼らのために神社を建立し、また農業を教えるなど生活を助けました。
今なお椎葉に残る平家落人伝説。この那須大八郎宗久が手植えしたと伝えられるものはどれでしょうか?

1.八村杉 2.大久保のヒノキ 3.松尾の大イチョウ

ヒント

神話クイズ5

「八村(やむら)杉」は椎葉村十根川神社境内にあり、幹周り19m、樹高54.4m目通り幹周り13.3mある巨木です(昭和10年国指定天然記念物に指定)。平家追討の命を受けた那須大八郎宗久が、椎葉を訪れた際に最初に陣屋を構え追討の拠点としたのが十根川地区といわれ、このとき大八郎宗久が手植えしたものと伝えられています。
「椎葉村の巨木」
※大久保のヒノキ:推定樹齢約800年、幹周り9.3m、樹高32m。大久保集落の奥にあります。(平成6年国指定天然記念物に指定)
※松尾の大イチョウ:推定樹齢約700年、樹高31.2m、根周り4.98m。下松尾の旧藩時代庄屋 松岡家の屋敷内にあります。(昭和44年県指定天然記念物に指定)

美郷町で毎年行われる御田祭(おんださい)で知られる田代神社には、その昔、山で大隈の守たちが見つけたとされる鍬先が御神体として祀られていますが、その鍬先に彫られた霧島六所大権現の中で、田代神社の主祭神となっている神様は次のうちどれでしょうか?

1.イザナミノミコト 2.ニニギノミコト 3.ヒコホホデミノミコト(山幸彦)

ヒント

神話クイズ6

今から約980年前、飼い犬が日陰山(今の権現山)の方向に七日七夜吠え続けたのを大隅の守は不思議に思い、二人の息子とともに木の根草の根を分けるように探してみると、鏡のように輝く鍬(くわ)先を見つけました。その鍬先には、霧島六所大権現【イザナギノミコト、イザナミノミコト、ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメノミコト、ヒコホホデミノミコト(田代神社主祭神)、トヨタマヒメノミコト】という文字が彫られていたため持ち帰り、田代神社の御神体としてお祀りすることとなりました。また神社の田を三ケ所選定し、その田に毎年田植えをすることになったのが御田祭の始まりとされています。このお祭りで、豊作を祈願し牛馬の守護神かつ農耕の神として牛馬安全を祈願するとともに、泥しぶきを浴びると無病息災が約束されるといわれています。

高天原(たかまがはら)からこの地に降り立ったニニギノミコトは、稲穂をつみ、その籾(もみ)をまいたと言われています。さて、ニニギノミコトは何本の稲穂をつんだのでしょう?

1. 100本(百本) 2. 1,000本(千本) 3. 10,000本(一万本)

ヒント

神話クイズ7

天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫にあたるニニギノミコトが高天原から降り立った際、この地にはまだ光がなく、周りは何も見えませんでした。ミコトが困っていると、オオクワ、コクワという者が現れ「あなた様の尊い御手で千本の稲穂をつみ、籾をしごいておまきになれば、必ずや晴れるでしょう。」と言いました。ミコトが言われたとおりにすると、たちまち天地が開け日の光が輝き、無事高千穂に着くことができたということです。この千本の稲穂から「千穂」、そしてミコトを敬う「高」をつけて「高千穂」となったと言われています。

日之影町名の由来にもなった神話で、昔この地方で悪行の限りを尽くしていた鬼八(きはち)という乱暴者の退治を成し遂げた「神武天皇の兄」とは誰でしょうか

1.ニニギノミコト 2.ミケイリノミコト 3.スサノオノミコト

ヒント

神話クイズ8

日之影町は宮崎県の北部に位置し、大分県との県境にあります。昔この地方に、鬼八(きはち)という乱暴者がおり悪行の限りを尽くしていました。その鬼八を神武天皇の兄である三毛入野命(ミケイリノミコト)が退治することとなり追いかけたところ、鬼八は大雨で川を増水させ逃げようとしました。これをお怒りになったミコトが、天を仰ぎ天つ神に祈りをささげると、降りしきっていた雨があがり、雲間から「日の影(雲間からの日差し)」が差し、ミコトは鬼八退治を成し遂げました。この神話のワンシーンが日之影町の名前の由来です。

「日向国風土記」逸文によると、現在の五ヶ瀬町と高千穂町をまたぐ二上(ふたがみ)山が天孫降臨の地とされていますが、その九合目に建立された奥宮をもち、春には1万2千本のシャクナゲが咲き誇ることでも知られる神社はどれでしょうか?

1.恵良八幡神社 2.古戸野神社 3.三ヶ所神社

ヒント

神話クイズ9

天上界を平和に治めていた天照大神(アマテラスオオミカミ)は、あるとき、地上界が乱れていることを耳にします。このままでは世の中が混乱に陥ることを案じ、安寧をもたらすべく、孫にあたるニニギノミコトに大事を託しました。ミコトはアメノウズメと共に、大勢の神々を従え地上界へ旅立ちます。天から降りる道の途中で待ち受けていたサルタヒコの道案内により、一行は幾重にもなる雲を押し分け、筑紫の日向の高千穂の峰に降り立ちました。「日向国風土記」逸文によると、この天孫降臨の地が五ヶ瀬町と高千穂町をまたぐ「二上(ふたがみ)山」といわれています。現在、二上山男岳の九合目には、三ヶ所(さんがしょ)神社奥宮が建立され、ニニギノミコトとその祖先にあたるイザナギノミコト・イザナミノミコト・サルタヒコノカミが祀られています。

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