宮崎県北部地域
北ひむか観光ガイドマップ

恵良八幡(えらはちまん)の伝説

五ヶ瀬町
400年程前、高千穂の三田井家落城の際、逃げてきた侍が五ヶ瀬の内の口の甲斐繁左衛門の家に「助けてくれ」と駆け込みました。繁左衛門は屋根裏の桶の中に隠し、追っ手を欺きます。
その後侍は礼を言い山道を再び逃げますが、近くまで追っ手が迫っていたので息をひそめ隠れました。しかしその時、腰に差していた「蛍丸」という刀がまさしく蛍のように光り、気付いた追っ手に討たれてしまいます。哀れに思った村人たちは、侍を手厚く葬り、祠を建てその霊を慰めたといわれています。
その祠が恵良八幡神社の始まりといわれ、また繁左衛門の子孫宅には侍をかくまった「半切桶」や「はしご」が現存しており、この物語が語りつがれています。


カテゴリへ トップへ